22歳の時に、尊敬する先輩にあるアドバイスを
いただいた。
「社員を雇うか?雇わないか?でそいつ
の成長度って決まるんだよなー。」
当時、会社を立ち上がたばかりだった僕は
その意味がわからなかった。
ただ、父が病気した直後だったので、
自身の家族(母)の食い扶持を作るように
自分の親が安心して生活できるように
動いて実際にその経験から自身のレベルが
上がっていったのが分かっていた。
この時学んだのは、自分のことが精一杯の
状況でいかに、人のために動けるか?で
自身が急成長できるということだ。
僕の場合は、はじめて、自身以外の食い扶持を
作るという経験から、その方の未来や理想の
ライフスタイル、正確に聞き出し、
現在あるリソースを最大限に活用し、
性格にあったモデルを作るというスキルを身につけた。
信頼できる天職だと思って仕事をしている
専門家に頼るということもこの時期に
覚えたのを覚えている。
そして、時期に社員やチームと関わるよう
になり、気づいたら、今だけでなく、今後も
幸せになってほしい、時間軸を共有したいと
思える人が相当増えていた。
この人たちの食い扶持を作り、活躍できる
フィールドを作ろうという思考が常に四六時中あり、
その思考が自身を大きく成長させてくれた。
そして、妻で出会い、結婚し、またまた
成長できた。この人と最高の家族を作おうと
決意し、自身の子孫たちが長期的にサバイブ
できるような仕組みや環境を作ることを決意し、
その準備をスタートしていった。
強い芯ができ、ブレることがなくなったし、
この時期から、見極めがうまくなってきた。
ガムシャラに動くというより、タイミングと
やるべきことの見極め。確信。
そして、その将来の環境を準備している過程で
出会ったのが今の先生と最高の先輩方だ。
自身のために動いていない時の出会いは
いつも素敵な出会いばかりだ。この出会い
により自身のビジョンへの道筋が一気に
見えた。
そして、最愛のジュニアの誕生。
益々、成長させてもらっている。
日に日に何かを学び、スクスク大きくなる
彼をみていると
「一緒に成長しようよ。」
とボクに対して微笑みかけているように見える。
ここ1ヶ月この子のおかげで、またまた自身の器
が大きくなってきたのがわかり、今朝、冒頭に
あげた先輩の言葉を思い出した。
「一見自身にとって全くメリットのない人を
救える力」
あの先輩の言葉はとてつもなく深く、
時たま自身の人生によく出てくる。
いま思えば、センパイは僕に伝えたかった
のかもしれない。
そして、今俯瞰的にみてみると確かにこれを
持っている人は間違いなく成長しているし、
これを構築しようとする人は間違いなく、
大きくなっている。
今、自身が一緒に仕事したいという方もしている
方も間違いなく、「人のために動ける人」であり
上記に近いものをもっている人ばかりだ。
例え、現状がどんな状況であれ。
今、僕が尊敬しているビジネスパートナーも
18歳ではあるが、彼も若くして、この力を持っている。
だから応援者がとてつもなく多い。すごいなー。
ニンゲン改めて年齢じゃないと再確認。
さて、ボクも次の世代に繋がるように
時空を超えるメッセージと環境をもっともっと作り出さなきゃ。
バトンを繋いでいくって幸せだなー。