河本です、
「失敗してもいいじゃない。」
いつもメルマガを愛読(?)してくださり
ありがとうございます。
上記のメッセージは最近、様々な方から質問を
頂戴して感じたことです。
もしかしたら、昔の自分に投げかけている
メッセージなのかもしれません。
2009年頃から、成功者と呼ばれるような方に
たくさんお会いしてきて、分かったことは
「カンペキなヒトなどそういない」
ということです。
皆、ロボットではなく、爬虫類脳、哺乳類脳、
人間脳を持つ人間ですので、失敗はたくさん
ありますし、一瞬、間違えてしまうことは
多々あります。
僕もそうです。
よく失敗もしますし、よく間違えます。笑
誤字脱字もたくさんしますし、コンディションには
気をつけ、常に自分のいい状態で行動をするようにして
いてもたくさんの人に迷惑をかけてしまっていると思います。
(いつも支えてくださっている方々、
本当にありがとうございます。)
そして、失敗したら一瞬落ち込みますし、凹みます。
凹まないといったら嘘でして、一瞬凹みます。笑
でも「一瞬」です。
失敗しても「一生」ではなく「一瞬」だけです。
そして、「失敗」しても「終わり」ではなく、
「挽回の余地」がたくさんあると思うのです。
今だけを考えると確かに「失敗」かもしれませんが、
自分の人生という「物語」で考えると、大した
ことがないだと気づけるのです。
逆に一度「失敗」することで、「失敗する方法」が
分かったので「うまくいくカタチ」に一歩近づくと思うのです。
……
ですが、それでも「失敗」は怖いですよね。
日本はミスや失敗に厳しい国なので、
ますます失敗することに恐怖を覚えて
しまうのだと思います。
「失敗したら駄目人間」
のような空気感がありますよね。
「え?お前失敗したの?」
のような。
私も昔は、自分は失敗する癖に、
人の失敗は受け入れられない人でした。
ですが、自分で会社を経営するようになって
人を雇ったり、自分とは異なる人と仕事
をするようになってからいつの間にか
「人の失敗」
を受け入れられるようになっていました。
受け入れられるというより、失敗を普通に
たくさん見るようになったからかもしれません。
そして、そのように失敗して落ち込んだ社員や
チームをそのままには放っておけないので、
「どうやって声を掛けたら、彼らが元気になるだろうか?
失敗を恐れずにまたチャレンジできるだろうか?」
と考えるようになりました。
そして、失敗した人に声を掛けるのが
気づいたら上手になっていました。
(自分に対しても!)
自分のチームや社員が、失敗して落ち込んでの
状態ですと、いい仕事ができないので、
「いい声かけ」が勝手にうまくなりました。笑
そして、逆に失敗によって人が成長していく姿を
たくさん目の当たりにするようになりました。
逆に今では
「おー!いい失敗したな~!」
と褒められるようになりました。
「河本さん、結局何が言いたいんですか?」
と思われてしまうかもしれませんが、今回の
メールで一番伝えたかったことは
「ヒトは普通に失敗する」
ということです。
そして、日本では「失敗を隠そう」と
する文化や、「失敗を馬鹿にする」
空気感があるので、なかなか
「失敗」を「普通」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
だと思えなくなってしまっているのです。
ですので、そのようなことが自分に起きても
愛せなくなってしまっているのです。
ですが、どんなヒトでも失敗はしますし、
間違えることはあります。
イチローが打率が三割のように失敗は
実は当然なのです。
「河本さん、ヒトの失敗をたくさん見ろと
いうことですか?」
結論を言うとそうなのですが、なかなか
今の日本ですと社会的にコレを間近でみるのは
難しいので、近々、失敗を笑い合いながら
自慢できる機会などを作れたらと思っています。
名付けて「失敗自慢大会」です。
いろいろな方とメッセージをやりとりさせて
いただいて、一番必要な企画だと思いましたし
何より面白い企画かと思いました。
僕もネット上のテキストですと、若干カッコつけるので、
(一時情報のためとログに残るため)
失敗話を語れれればと思います。
何より他の方の失敗話を聞くと物凄く安心しますので。笑
まだ、勝手な思いつきなので、いいと
思った場合は反応いただけると嬉しいです。
「おーいモミアゲ!いいねー」
だけでもメールもらえると嬉しいです。
河本
追伸;
7月の南の島で開催される合宿に参加される方は、
この「失敗」を暴露して受け入れあうワークも
行いますので、楽しみにください。
このスキルが身につくと毎日安心しますし、
素晴らしい人がたくさん集まってきますので。笑